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2012年4月3日火曜日

春を前に命を落とす小さな生き物たち

通勤距離が一気に十数倍になっている最近。
山越えをすることもあって道路で轢かれている小動物が痛々しい。
テンやフェレット、エゾリスらしきものがここ数日の間に少なくとも3匹轢かれていた。
この豪雪の冬を生き延びて春が目前に迫っての事故。
なんとも可哀そうなことだ。あれが人間だったらどうするんだって思う。

オラには人じゃくなくて良かったという考えが無いので、例えああいう動物でも少なからず知性はあり、オラも彼らと対面して目で意思の疎通ができるということを知ってからはどうにも「野生動物が道路に飛び出して轢かれた」という客観的な視点では見れなくなっている。
フェレットは野生動物というよりも野良ペットであるが・・・

気持ちとしてはプロドライバーにも決して負けていないというか、既にゴールド免許17年のオラとしては相手が人間だろうが小動物だろうが断じて轢いてはなるものか!とか思っている。
せめてプロ(意識としてはプロ)としては彼らが道路を渡るのを待ってあげられる余裕のある運転というのは大事である。
ちなみにプロドライバーというのは運転でメシ食ってる人のことで、タクシーやバス、運送業などが含まれるが、甚だ遺憾ではあるが、あまりこの手の業種の大半は逆にマナーが甚だしく悪い。

できることなら何とかしたい気がするが、オラが手出しできるようなものではないので、こういうのは多分、なんとか協会に通報するのが一番ダメージがあるだろう。なにせ、協会から注意されるのでクレームを入れるよりはダメージが大きいからだ。まぁ、運転してて煽られたとか危険行為をされた場合は警察に言った方が遥かにダメージが大きいのだが。その場合は少なくともナンバーと業者名および場所と時間をはっきりさせないとただのクレーマーで終わる。特定できない場合はどうしようもないし。

とりあえずは、空港有料道路前後の区間と、国道7号線の鶴ヶ坂から大釈迦の区間は、この辺では最も動物の死亡事故が多い。
できる対策は結局のところ空港有料道路では1つしか無い標識を増やしてもらうしかないし、国道も国交省の河川道路事務所に看板を増やしてもらうしか無く、肝心のドライバーの品質の悪さそのものは各企業の安全担当次第。
まぁ、実質的な被害が無ければ何もしないというもの事実なので結局はドライバー本人が気を付けるしか無いわけで、運転適性試験をもっと厳しくしたらいい。

オラはもう最近は怒るのも疲れたので機械的に運転している。馬鹿には勝てないのだ。あくまでも全力で防衛運転に徹するしかない。自身の過失ゼロで相手の一方的な被害については徹底して非難するのも有効であるが、会社によっては逆切れするところもある。

とりあえず、青森と弘前の間を走る場合、特定の運送会社の車両には特に近づかないようにしている。全く以てあすこのドライバーは揃いも揃ってマナーが最悪である。下請けとして使ってる某業界シェア№1の業者は知っているんだろうか?。

話は戻るが、結局は車ってのは便利この上ない大人の乗り物であるが、ひとつ間違うと凶器にもなる。刃物が美味しい料理を作る道具であると同時に、他社を殺傷せしめる凶器でもあることと同じだ。

道具ってのは、それを使う人間次第。

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