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2010年3月21日日曜日

黄砂が雨を降らす

大気中の水蒸気はそのままでは雲にならない。
雲は水蒸気の塊で、大気中の微粒子を核に氷の結晶になる。
それが成長して重くなると下に降りてきて解けて雨になる。
冬は寒いので解けずにそのまま雪として降る。

つまり、大気中に大量の微粒子を散乱させる黄砂が雨を降らしてしるんじゃないかと。
乾燥している日はそのまま黄砂の微粒子が降り注ぐが、大気が湿気を大量に含んでいるときは雨雲を作りやすいと結論付けられる。
その黄砂を核とした水蒸気の塊である雲は黄砂を含んだ雨を降らせ、車を泥だらけにしてしまう。

近年ではこの黄砂に高い毒性の物質が含まれているとのことで、雨は酸性になると聞く。
中国の発展で大気中に大量の窒素酸化物や硫黄物質を含むからだ。
こんな雨が環境に良い筈が無く、隣の大国の環境悪化はそのまま日本の環境へも大きな被害を与える。

今はそんなに大きな影響を与えていなくても、これが続くようであれば大きな被害が数年後には顕著に現れるかも知れない。

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