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2009年2月20日金曜日

公園からハトが消える

あんなに居たハトが居ない。
まぁ、ハト自体は長距離を移動する鳥なので大半は駅前周辺に移動しなのかも。
それでも残っていたハトが居ないのはカラスが食ったんだろうと思うけど。
考えたら、カラスを使ってハトを減らしたり追い払うってこともできるよなぁ。
数を減らすことだけじゃなく、彼らの習性や能力も評価して利用してもいいんじゃないのかな?

夏の間は互いに食い物があるから不干渉のハトとカラスだけど、やはり冬の間はカラスもエサ不足で他の野鳥を襲うしかない訳で。スズメは食っても大した肉の量が無いし、鈍重なハトは格好の餌食だ。
カモメやトンビでさえカラスの空戦能力には舌を巻く。

カモメなんかは海から食べ物を捕れるのでそんなにも困らないのだけど、カラスは着水・離水はできても泳げないから水面のものをかっ浚うことくらいしかできない。
たまに離水できずに3羽ほどドザエモンになったのを見たが、たった一口のパンを取る為に命を落としたと思うと可愛そうでならない。

溺れる危険を冒してまで水面のパンが欲しかったんだな・・・(´・ω・`)カワイソス

普段は何を食ってるかといえば、近所のナナカマドやマツボックリを穿って種を食うか、カエデの仲間が多いのでその種を啄ばんでいる。
あとは海岸でコンクリートや岩にくっ付いている海草や貝なんかを丸飲みしている。
彼らは砂肝があるから硬い巻貝を飲み込んでも砂肝で磨り潰せるんだよね。

以前教えた岩場の食い物も自分で穿って食っているようだ。
これで道具か何か使うことを覚えさせたらカキでも剥がして食えるんだろうけどね。
まぁ、冬の間も実が落ちにくい渋柿なんかが生えていたら良いのだろうけど。

公園の木々ってそういうのを植えないからね。
もうちょっと野鳥にも優しい木を植えてあげたら良いと思うのだが。
彼らが自活しやすいように環境を整えてあげられるのも人間ができることだと思う。

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