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2007年11月19日月曜日

ウェブサイトのファイル名に日本語使うヤツ

FC2Web(無料1GB)がファイル名制限を敢行した。

11月1日(木)よりFC2WEB(http://web.fc2.com/)サービスにおきましてアップロードファイル名に、半角英数小文字以外の日本語・記号(※ハイフン・アンダースコアは可)及びスペースを利用することを禁止させて

頂くことになりました。

つきましては、お手数ですが今現在上記のファイル名でファイルをファイルマネージャーにアップロードされてるユーザー様は11月
1日(木)までに日本語・記号及びスペースがファイル名に入った全てのファイルを削除頂くか、またはファイル名を半角英数小文字のみ使用したものにご変更頂きますようお願い致します。

※10月31日までは日本語・記号及びスペースがファイル名に入
ったファイルの編集・削除は可能です。

なお11月1日以降も半角英数小文字以外の日本語
・記号及びスペースがファイル名に入ったファイルがファイルマネージャー上に残っていた場合は自動で削除処理されますのでご了承下さいませ。

お手数お掛けしますが、何卒ご協力頂きますようお願い致します。

まぁ、ウェブサイトに使用してよいファイル名は昔から英数半角小文字と決まっていて、近年は英数半角(大文字・小文字・数字)および_と-を組み合わせて使うのが普通である。
これを知らずにウェブマスターをやってるのは論外。
だれでもウェブサイトを持てるようになったのは良いことだけど、基本を知らないってのはISPが仕様変更したときにババ(Joker)を掴まされる事になる。

もしも英数半角小文字に限定されたら流石にオラでも厳しいだろうなぁ。
それでも昔よりはマシになったものだ。
昔は英数半角小文字で6文字以内というのが基本だっただけに、最近のサーバーはロングファイルネームもOKだ。

でも、解せないのは「日本語ドメイン」が使えるISPだ。
ウェブの国際化とアクセシビリティー・ポータビリティーに反してないのか?
ファイル名やパスに日本語を使うってのが気持ち悪くてしょうがない。
自国内で使うには問題ないだろうけど、ウェブってのは本来は全世界から利用できるからこそ「WWW(ワールド・ワイド・ウェブ)」なのだ。それに自国語を使うってのが何だかなぁ・・・

もし、有用なウェブサイトがロシア・アラビア・中国・韓国語圏にあったとしよう。
ページそのものの内容がその国の言語である内はページ翻訳で何とか利用できる。
でも、1バイト文字(英数半角)以外の文字でパスやファイルを使用したらURLがアホみたいに長くなる上に美しさの欠片も無いURLになってしまう。

パソコンやWWWってのは英語圏で発達して広まったものだし、パソコンの大半はIBM-PC/AT互換機とApple社の製品だ。1バイト文字ってのは半角モードで打てる文字のこと。
パソコンが8ビットの頃に使えた基本的な256文字のうち、ファイル名として使用して良いのは

abcdefghijklmnopqrstuvwxyz
ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ
0123456789
_-

この組み合わせのみ。半角スペースも禁止。
半角スペースを使いたい場合は_で代用すること。-もあまり良くない。

適当なファイル名を必ず英語で書けとは誰も言ってないからローマ字で打てばそれでOK。

禁止: どんぶり.jpg
代替策: donburi.jpg

禁止: うどん 01.jpg
代替策: udon_01.jpg

禁止: 寿司.jpg
代替策: susi.jpg

こんな感じで。
これなら外人さんも探しやすいし、日本びいきな外人さんも目的のものが検索しやすい。
もし、もっとヒットさせたいならGoogle翻訳を使用して、日本語>英語 で適当な名詞を英語に変換して使用すればGOODだ。
これを普段から心がけていればSEOにも繋がるし、海外からのリンクも貰える。
つまりGoogle page rank も上がりやすいってこと。
単に他のサイトからのリンクを張るだけじゃダメ。
それに、page rank の低いサイトを片っ端からリンクすると自分の Google page rank が下がるってことも実証できた。

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